長野県の琺瑯街区表示板

松本市庄内一丁目2

 このサイトのメイン記事である異形矢印の撮影のために塩尻市広岡から松本市浅間温泉まで歩いていたときに偶然にも発見しました。松本市の「住居表示実施状況」という資料によると、庄内は1966年の第二次住居表示実施の際にできた街区だそう。恐らくこの街区表示板はその時期に設置されたのでしょう。一や2が薄くなっているのは恐らく「庄内 丁目 」の状態で琺瑯加工をし、そのあと一と2を転写したからだと思います。もしこの仮説が正しいならば、他にも庄内地区には同型の街区表示板があるはずなので次松本に長時間滞在する際は探してみたいものです。