福井市の異形矢印標識

不死鳥の街・福井

撮影日：①2023-3-27

②～⑨2023-3-28

福井県での初撮影でした。三国芦原線の終電間際の時間でしたが、思ったより周囲に灯りも交通量もなく撮影が大変でした。

①の撮影日は福井駅前の快活クラブで仮眠を取り、翌朝は7時過ぎから引き続き福井市内の異形矢印を探しに行きました。当日は濃霧で、だいぶ景色がかすんでいました。霧に包まれた見知らぬ街を西へ進むと1つの異形矢印がありました。ちなみにこれが福井駅から一番近いであろう異形矢印です。

先ほどの②の場所からほど近い場所です。ちなみに、この日の旅はフェニックス通りという街路に沿うように点在する異形矢印を撮影していました。福井市は3年のうちに3回も起きた災禍から復興を遂げた街で、自ら不死鳥の町を宣言しており、マンホールから建物まで至る所に不死鳥・フェニックスを見ることができます。

東京に住んでいたころ、経路検索できまって「田原町(東京)」という表記だったことに疑問を抱いていましたが、まさか福井にも全く同じ漢字で読みの駅名があったとは！駅の西側にある踏切には、交通規制があり、平日朝は一方通行になるみたいです。面白い規制だし、しばらく車の動きを観察しようと思ったら、開始1分で早速規制方向に入っていく車を見てしまいました。ロードペイントまであるのに…

なかなか面白い形状ですよね。福井駅からずっと歩いてきましたが、けっこう体にこたえる距離です。

正式名称を九頭竜橋という橋の袂に４つの異形矢印があります。どれも道の太さを正確に表していていい形をしています。

ちなみに舟橋は名前の通り、小舟を連ねて橋としていたようです。千葉県の船橋と同じ由来ですね。

標識付近で道路工事をやっていて、ちょっと離れた場所から斜めに撮影しました。

先ほどの九頭竜橋の異形矢印を撮影しているとき、あそこにあるの異形矢印かな、というものがあったので行ってみたらやっぱり異形矢印でした。いい形です。