曲にもなったニュータウンがある街・なばり
調査日:2024-3-29
桔梗が丘の住所は独特で、「桔梗が丘1-2-3」なら、普通は「桔梗が丘1丁目2番地の3(or1丁目2番3号)」なのですが、この新興住宅地では「桔梗が丘1番町2街区3番地」という具合のようです。このサイトでは番地の手前までの住所を書く方針なので、街区まで書きました。
桔梗が丘は、大阪方面のベッドタウンとして開発され、名張市の発展の起爆剤となり、団地開発が市内各所で行われました。しかし、大阪への距離の面で奈良方面(五位堂)や大阪への転出が増加してしまった歴史があります。桔梗が丘駅前は大型商業施設の廃墟や空き地があり、駅前の景色には驚きました。しかしながら、今も多くの住民が桔梗が丘で暮らしていて、活気がないわけではありません。しかし、大阪への通勤のために暮らしているような雰囲気は感じませんでした。かつて大阪方面へ通勤していた方々や、広い土地を求める人たちが静かな暮らしを送っている印象でした。
ちなみにこの街が舞台の楽曲(平井堅の『桔梗が丘』)がありますが、めっちゃいい曲です。サイトの編集中に聴いています。
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