下伊那郡天龍村の異形矢印

駅へのアクセスは吊り橋1本のみ

人口約1100人、信州の南端に位置する天龍村。南から順に中井侍、伊那小沢、為栗と「秘境駅」が並びます。個人的に一番秘境駅だと思うのは為栗(してぐり)です。電車か徒歩でしかアクセス出来ないなんて、元都民の自分からしたら意味がわからないからです。為栗駅から外の世界(県道1号)へ出るには歩行者専用の「吊り橋」を渡るしかありません。揺れます。めっちゃ怖い。吊り橋を渡ったら森と天竜川に挟まれた道路(一応駅から吊り橋までも含めて県道430号)を10分程蜂と格闘しながら進めば県道1号に出ます。森に埋もれた民家1軒と廃業したと思われるレストラン以外には建物は見つからなかったです。夏に為栗に行くなら飲み物と少し腹を満たせるもの、日傘やハンディーファン、虫除けを持った方がいいです。蚊や蜂が多いし、日差しが強くて2時間の滞在はきつかったです。

何でこんなに為栗の話をするのか、と疑問に思った方もいるでしょう。実は、県道1号と為栗から伸びる県道430号の交差点に異形矢印がありました。

①長島(為栗駅入口)

まさか有名な秘境駅のすぐ近くに異形矢印があるだなんて思いませんでした。夏の強い日差しが照る中、スマホのカメラがまともに動かず、写真3枚撮影しては日陰で5分休み、また撮影して休み、なんてやっていたら1時間もこの標識の撮影に費やしていました。他にすべきことがなく暇だったので良かったのですが…笑

重ね重ねですが、現地に電車で行く人は、電車の時刻表とよく相談してから来ないとだいぶ痛い目にあいます。

 

詳しい旅日記はこちらのサイトに乗っけましたので是非!→為栗の日記