相模原市緑区の異形矢印

相模原市の大部分は緑区が占めます。橋本から津久井湖、相模湖、中央線の藤野駅、ここまで全部緑区です。デッカイな。私は緑区に散らばる異形矢印を集めるためにママチャリで、1回目は橋本(①と②)、2回目は橋本から津久井と相模湖を廻って大垂水峠(③~⑳)とめぐってきました。やっぱり山間部なのできつかったですが、多くの異形矢印を撮影できてよかったです。

旧自治体の凡例

【橋本】→旧相模原市のうち緑区となった地区

【城山】→旧津久井郡城山町

【津久井】→旧津久井郡津久井町

【相模湖】→旧津久井郡相模湖町

【藤野】→旧津久井郡藤野町(旧藤野町域は現在未掲載です)

 

①橋本小山ふれあい立体西【橋本】

②橋本駅前【橋本】

③やすらぎ立体北詰【橋本】

④相原元橋本立体東詰【橋本】

⑤相原元橋本立体西詰【橋本】

⑥(旧称)当麻田小学校入口交差点【橋本】

かつては信号交差点でしたが、2016年ごろに近くに相原元橋本立体を通る都市計画道路ができ、交差点の形状が変わったことで信号は廃止になりました。おそらく当麻田小学校入口という交差点名称もなくなってしまったと思われます。信号と名称がなくなった代わりに、異形矢印が設置されました。画像一枚目のは早くも二代目で、矢印の形状に少し問題があった先代は3年ほどの短命だったようです。

⑦相原2丁目【橋本】

⑧城山交番前交差点【城山】

相原から、渋滞する国道413号を西に進んでいくとかつての城山町に入ります。ロードサイド店舗も多く、栄えているなぁと思いました。異形矢印の形は単純な方ですが、やっぱり見つかるとうれしいものです。

⑨川尻交差点【城山】

⑩久保沢2丁目【城山】

⑪久保沢3丁目【城山】

⑫谷ケ原浄水場前交差点【城山】

実際の道幅は直進方向(県道)が太いのですが、国道は側道を通るので、国道はこっち!って強調したかったのかもしれませんね。

⑬川尻石器時代遺跡前【城山】

国指定史跡の川尻石器時代遺跡の前にも異形矢印がありました。私はこの史跡のことは知らなかったのですが、津久井に人家が石器時代からあったという事実を知って驚きました。

⑭城山2丁目【城山】

⑮中沢【城山】

城山ダムから津久井湖の北岸を進むと中沢という地区に出ます。ここに異形矢印があるからと、このまま北岸を通って相模湖へ抜けようと思ったそこのあなた!自転車、バイクは県道513号の中沢から三井まで通れないです!この異形矢印は規制区間の100mほど手前にありますので、ここまではたどり着けます。車はどうかというと、県道515号の三井の名手から千木良までは歩行者すら通行止めになっているようです。つまりは津久井湖北岸ルートは壊滅的なので、諦めて南岸を通る国道を使いましょう。ちなみに、南岸を通れば千木良までに少なくとも5つの交差点に異形矢印があります!

⑯太井【津久井】

津久井湖の城山ダムの堤体は国道413号の一部となっていて通ることができます。城山ダムを過ぎるとかつての津久井町に入ります。この異形矢印は北根小屋バス停の近くにありました。ここを過ぎると津久井の中心市街に入ります。

⑰日赤前交差点【津久井】

国道と2つの県道が交わる交差点で、付近には相模原赤十字病院やかつての役場、郵便局、小学校、警察署などがあります。ここを過ぎると相模湖町まで異形矢印は見つからなかったのですが、見逃していたのでしょうか…?

⑱与瀬本町【相模湖】

かつての相模湖町へとやってきました!名前の由来は言うまでもなく相模湖という人造湖ですが、ダムで堰き止めた人造湖に初めて○○湖と名付けた例だそうです。嵐山側から見る相模湖市街は最高の景色でした。さて、この異形矢印は与瀬に設置されています。といっても与瀬の範囲がデカすぎて、相模湖町で見つけた3か所すべて与瀬地内にありました。標識の場所はギリギリ与瀬本町ではないですが、タイトルだけは本町としました(与瀬と与瀬本町はそれぞれ独立した大字です)。標識はかつての町役場前の信号から国道の坂を上がった場所にあります。

⑲与瀬【相模湖】

独立した2つの交差点ではありますが、あまりにも近接しているので一緒に紹介します。与瀬のうち、仲町と呼ばれるエリアです。単純なのに面白い形ですね。

⑳桂北小学校前【相模湖】

2022/5/22に相模原市緑区を巡る旅で最後に撮影したものです。甲州街道沿いにあり、大垂水峠に差し掛かる手前にあります。


隣接自治体の異形矢印ページ

相模原市中央区 / 東京都八王子市 / 東京都町田市