北上市の異形矢印標識

ポケモンのゲームの作中に登場する「キタカミの里」というものを聞いたときの第一印象が北上市でしたが,どんどん情報が公開されていくとマジで北上市がモデルなのかというくらい似ていて面白いです.ゲームの主要キャラが鬼のような面をかぶっていますが,リアル北上では「鬼剣舞」という伝統行事があり,これまた面白いです.

北上市はポケモンのモデル(の可能性)だけでなく,面白い異形矢印標識もあるので行ってきました.

撮影日:2023-8-18

①立花跨線橋東詰

 撮影していたのが小学生の下校時間帯だったので,不審者(俺)をいぶかしげな目で見られましたが,標識撮影してるだけです…

 この標識,どこが異形矢印標識なの?と思う方もいるでしょう.ぶっちゃけ自分も遠くから見た時は異形矢印としては認識していませんでした.本来「デフォルト」と呼んでいる異形矢印ではない指定方向外進行禁止標識は,直進矢印と左(もしくは右)に岐れる矢印の分岐点は丸みを帯びています.しかしながらこの標識は直角に交わっています!

 言ってしまえばこれだけの差ではありますが,本来は凡庸品のデフォルトを使っていいところに,なぜか特注で分岐が直角に交わるこの標識を設置したというのには不思議に感じます.この手のものは,他に異形矢印が同一交差点内にある場合に見られることが多いと感じていますが,ここでは他に異形矢印はなく,デフォルトのみでした.