小江戸との別称を持ち、時の鐘や喜多院などの有名観光地も多い川越市。中心地からやや離れた荒川や入間川、国道のバイパスなどではサイクリストの方もよく見かけます。知っているようで知らなかった川越市をちょっと変わった視線で紹介します。
撮影日:2019/10/01、2020/02/03、2022/02/26、2022/03/20
最終更新:2022/03/21
池袋方面の国道254号に内照式が1枚のみ設置されています。このあたりの川越街道は4車線で車には走りやすいですが、歩道が途切れ途切れなこともあり、歩行者や自転車にはちょっと危ない道です。昼と夜の写真を掲載します。
川越市と川島町を結ぶ国道254号の落合橋の中程にあります。落合橋は入間川、小畔川、越辺川の3河川をまたいでおり、また各河川に堤防があるため、橋には2つの堤防道路との交差点がある変わった作りです。2022年現在、堤防の嵩上げ工事をしており、将来的にはこの標識は撤去されるかもしれません。
(1)のものより川越市街側にあります。こちらは2022年現在、完全に通行止め規制となっており、この標識も存続が危ぶまれます。
東京環状とも呼ばれる国道16号沿いにありました。西武新宿線を超える橋のたもとにあります。
入間川街道沿いにありました。
国道254号の歩道のない4車線区間に設置されています。通学路規制のようです。
交差点名に中黒ってそんなに見ない気がするのですが、皆さんの街にはありますか?交差点名も印象的でしたが、異形矢印も印象的でした。なぜなら「いらないから」です。この異形矢印は「交差する(自動車の通れる)道路をすべて書いている」のです。昔は右斜め方向に自動車も通れる道路があったのでおかしい言い方かもしれないですが。現在右斜め方向の道路は物理的に進入ができなくなっています。
ちなみに、昔は国道側にも異形矢印がありましたが撤去されてしまいました。
新旧の違いで、微妙に字体や書いていることが違うのが面白いですね。
熊野神社のある連雀町には、県道川越日高線沿いに設置されていました。もしかしたら川越の異形矢印では一番目につきやすいものかもしれません。
喜多院のある小仙波町の県道川越日高線沿いにあります。シンプルな形ですが、どこか惹かれます。
写真1,2枚目のもの、特に1枚目が顕著ですが、何か違和感を感じませんか?本来進行できない方向に矢印の跡みたいなものが見えますね。まさか矢印が書かれたまま設置されていた時期はないと思いますが、他の矢印に比べて異常に長さが足りませんし、いったい何者なのでしょうか。場所は喜多院門前通りです。
国道254号と16号の交差点です。小仙波と名を冠しておきながら、ここは大仙波です。この標識、やけに濃色でボロボロですね。画質が悪いのはいつも通りですが、そろそろカメラ買って、濃色やボロさが伝わる写真を撮りたいものです。
県道今福木野目線沿いに設置されています。藤木町は市の土地区画整備事業により整備された地区です。十文字の異形矢印がありました!そういえば新座の十文字も通学路規制でしたね。この十文字を撮影すると多分役所からも顔を撮影されます(なぜか標識の脇に防犯カメラのようなものがついていました)
木野目は川越市南古谷地区に属しており、市の平成29年版都市計画マスタープランでは「水と緑に恵まれた 夢膨らむ街 南古谷」というのがまちづくりのキャッチフレーズとされ、同地区の市街化調整区域(=都市に自然を残すために開発行為を制限した区域)は南古谷地区の面積の8割にも及ぶそう。木野目地区の南部を東西に結ぶ道路を東から西へ走ったのですが、これが市街化区域と調整区域の境なのだろうな、と感じることができるほど顕著でした。だいぶ話がそれましたが、この異形矢印は市街化区域と調整区域の境界に設置されていました。手前と左側は市街化区域で所狭しと並ぶ宅地や集合住宅、右側が調整区域と指定され畑とまばらな宅地の広がるのどかな光景となっています。
名細中学校方面の通学時間帯の進入が規制されています。
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