飯能市の異形矢印標識

2022年2月21日撮影


私は東京都練馬区の小学校に通っていましたが、遠足の行先は飯能市内の飯能河原と天覧山でした。ちょっと懐かしいなとおもいつつ練馬からチャリで来てみました。今だからこそ抱いた感想ですが、よくこんな土地に駅ビルもデパートもある大都市ができたなと思います。西武池袋線がスイッチバックすることからもうかがえますが、飯能駅南口を出て南(小曾木)や西(名栗)に向かえば起伏が激しく、北口から北と東に向けてしか平らな土地がないのです。山間の街の成功例ではないかなと個人的に感じています。さて、そんな飯能市には面白い異形矢印がありましたよ!


①仲町南裏通り

一見「異形矢印じゃないじゃん。教本にのってる[311-D]じゃん」と思うでしょう。しかしよく見比べると枝分かれ部分の形状が異なるのです!この標識には、分岐点の丸みがなく直角になっています。なぜわざわざ特注のこの形状にしたのか不思議ですが、異形矢印愛好家にはうれしい案件でした。

②仲町春日通り

なんか必死にバランスを取ろうとしてのけぞっているように見えてしまいました。山田うどんのロゴの案山子を横向きにさせてうどんを持たせたらこうなる…わけないですよね笑

③飯能河原交差点

あの飯能河原にも異形矢印はあります!ちょっと河原からは離れていますが、飯能河原交差点に2つの異形矢印があり、本線から側道、側道から本線への進入を規制しています。