長野市の異形矢印標識

善光寺の門前町

最も標高の高い県庁所在地としても有名で、降水量が少ないのも特徴的です。でも自分が行った時は2回とも土砂降りだったのです。。。運がいいのか悪いのかわからないです。さて、長野市の特徴的な異形矢印を紹介します。

①～⑫：2021年3月26日撮影

⑬～㉝：2024年6月23日撮影

ページ最終更新日：2025年1月12日

異形矢印の聖地の1つとも言われるこの交差点、矢印の形がぐちゃぐちゃ過ぎて見る人を困惑させてしまいます。撮影した際が雨天だったのでいつも以上に画質が悪くて残念…

ただの左折を異形矢印にしてくれるのありがたい

なんかめちゃくちゃ太い。長野市で見たかった異形のひとつでした。

ただの左折を異形矢印にしてくれるのありがたい(2回目)

ただの左折を異形矢印にしてくれるのありがたい(3回目)

「この先右方交差点右折禁止」という、「え？」となる文言がありました。

長野市郊外の若穂地区。ここを南北に貫く長野電鉄屋代線が2012年までありました。千曲市の屋代駅から須坂市の須坂駅までを結んだ鉄道で、綿内駅は須坂から2駅目でした。綿内駅跡地には広い空き地と小さなバスロータリーがあるのみです。

この異形矢印、中心点から各方向に線が伸びるわけではなく、バラバラな位置から伸びているのがいいですね。

写真1枚目のものを撮影したくて長野に3年ぶりに来ました！矢印に手足が生えたようにも、エッフェル塔のようにもみえる奇妙な「根元が2本ある異形矢印」です。ふつうは右の画像みたいに根元は1本であるべきです。それなのに2本生えているのはなぜでしょう。

実は標識2枚分の規制を1枚の標識で表しているからなんです。本来は各交差路に1枚ずつの計2枚を設置するべきですが、この標識がある場所は極端に交通量が少なく、かつ地元車しか通らないような道にあるためか、簡略化されていました。変な形に惑わされそうですが、左側から来た車も、右側から来た車も、道なりの方向にしか進めないという単純な規制です。

よく見ると左側に向けた「棒」がマスキングされています。将来的には遊歩道を延伸するそうで、開通の時を待っているようです。

長野オリンピックのフィギュアスケート会場として利用され、現在は体育館となっているホワイトリングの至近にあります。

神社が真横にある閑静な住宅地で、1本奥の道路に面するホワイトリングで五輪があったとは想像もできません。

松代地区までやってきました。松代には真田氏の城があるほか、戦時中に国家の中枢機能の移転を目的とした松代大本営の遺構が残っています。

この異形矢印は松代の中心街にあり、長野市街行きのバスも多く通過します。付近では道路工事が行われており、今後の動向が気になります。

全く痕跡が残っていない象山口駅の目の前にある異形矢印です。線路跡に整備された歩行者道路と農道に関する規制です。

このあたりから雨が降ってきました。

先ほどの象山口駅から続いた遊歩道の反対側です。遊歩道の延長めっちゃ短い。

駐車場所もなく雨だったので車内(助手席)からの撮影でした。

いびつな形の6差路ですが、異形矢印が求めるのは鋭角ターンのみのようです。

ここで異形矢印累計撮影数４０００突破！！写真2枚目のものが4000基目です。

超変わった形というわけでもないですが、それは過去の節目でもそうだったので気にしても仕方ないです(笑)

ちなみに地名「氷鉋」の読みは「ひがの」。めっちゃ難読。

なかなか奇妙な形をしていてお気に入りです。

バスはめっちゃ走っているけど、運賃は地味にする場所。行くことはないかなぁと思っていましたが、車を持っている友達に連れてきてもらいました！2枚目のやつ、何となく好きで撮影したかったんですよね(笑)

撮影協力：⑭～㉝→清宮さん