海を見渡せる「日立駅海岸口」を出てすぐの所に予告異形矢印があります。予告異形矢印のあとは急坂急坂カーブとなっていますが、海岸段丘の段丘崖に位置するからです。
日立駅のロータリー出口にあるので、日立市民なら見たことある人多いかも?受験旅行で駅前の東横インに泊まったので、受験前日も当日もこの異形矢印を見ました。
追記(2022-9-6)
写真2枚目のものの更新を確認。
②日立駅中央口【更新後】
この日は山形旅行の帰りに、受験の時にお世話になった東横インへ宿泊していました。宿を出て、常陸多賀駅まで歩こうとしたときに更新されているのを見つけました。先代とは斜め矢印の分岐位置が異なっています。
何かを引っ掛けたくなるような形。
桜並木の平和通り(県道日立停車場線)には計4つの異形矢印が新設されました。この交差点にはそのうちの2つがあります。
にょきにょきにょき
思いっきり逆光で上手く撮影出来ませんでした。通運前の交差点には異形矢印はありませんでしたが、予告標識だけは異形でした。片方が土曜日も規制対象なのに、もう片方はそうじゃないので、通学路規制あるあるの標識放置です。昔は250m先の交差点にも異形矢印あったのでしょうか?
旧国道・陸前浜街道にあります。交差点には日立市指定文化財の「泉川道標」というものがあります。
予告と全く形が違うというすごい罠。
茨城百景や快水浴場100選にも選ばれている河原子海水浴場です。ここにあるのは行けない方向に蓋をしたような非常に珍しい異形矢印。日本全国でも目撃情報は日立市内の2箇所3基のみです。規制対象の時期が夏の2ヶ月だけというのも特徴的です。
6号と大学通りの交差点です。こちらでも1基のみですが「蓋」があります。にしても、蓋する意味とは如何に。蓋のある道で新道工事をしていて、2022年春以降は足繫く通うようにしていますが、標識の位置が変わった以外は特に動きはなく、供用開始後も恐らく使われるでしょう。
【追記(2022-4-7)】
2021年末に発生した事故により2枚目のもの(蓋じゃないほう)は倒壊し撤去されました。2022年4月7日現在、復活等はしていませんでした。また、新設に向けた動きもありませんでした。1枚目の蓋は現存していました。
⑱諏訪五差路【復活】(2022年4月18日確認)
【追記(2022-4-20)】
2022年4月18日に改めて訪問してみたところ、青看とともに異形矢印も復活していました。形状はかつてのものを忠実に再現しているようで、おそらく全く同じ形ものです。去年の事故以来、青看は仮設のものがもともと青看と異形矢印のついた柱のあった場所にありましたが、異形矢印の仮設はなかったので、てっきり復活しないものかと思いましたので驚きました。雨の中だったのにここに行きたくなって行ってみたらまさかの復活だったので、異形矢印に引き寄せられたのかもしれません。
旧国道と国道の交差点にあります。
余談ですが、鮎川に沿って西へ向かうと諏訪町3丁目に架かる「ふれあい橋」というものがあります。この橋、全国的にも珍しい「メロディーブリッジ」というものです。鉄琴のようなものが欄干についており、手で叩くことによって演奏ができます。自分は偶然見つけたのですが、ネット上でも殆ど紹介されていないようでした。まぁ地元民ですらわざわざ渡らないような橋ですからね…
横をひたちBRTが走る、大甕水木連絡道路の南端に設置されています。ちなみに、ひたちBRTは廃止となった日立電鉄線の代替として開通した新交通です。県内には鹿島鉄道のBRTもあり、BRTの整備が進んでいる県です。
ひたちBRTは大甕西口(学園口)発着ですが、駅の地下通路を渡って東口へ出ると、駅前の交差点にこの異形矢印があります。交差点の形状と異形矢印が微妙に合わないので不思議でしたが、標識の設置後に行われた大甕駅舎の建て替えととロータリーの改修工事が原因なのかなとグーグルマップを見て思いました。昔はロータリーの入口と出口が離れていたみたいですが、今はくっついてしまっています(②日立中央口の2枚目の画像のものに近い形状です)。わざわざ標識を変えるまでの大きな問題ではないかもですが、実態を反映した標識が設置されることを願っています。
旧十王町でやっと異形矢印を発見しました!もう大甕ので日立の異形矢印は最後だろう、なんて思っていましたが、十王町の他にも4か所ほど未訪問の異形矢印をグーグルマップ上で発見したので、撮影次第追加したいですね~
にしてもこの異形矢印、実際の線形に全くと言っていいほどあっていなくて、平成14、昭和57年の地理院地図を見ても、線形の変形は行われておらず、どうしてこうなってしまったのか不思議です。
(23)の撮影から1週間もたたないうちに再び日立市へ。最寄りの小木津駅は、有人駅ながらも簡易suica改札だったので印象的でした。
1つだけ矢尻がなんか変わった形になっていますね。立地的に、上ノ代か上合の2団地の住民くらいしか見なそうな場所の異形矢印でした。
市道7408号線と日立電鉄跡地に整備された道路の交差点にあります。
お隣の県の栃木にはよくある「こっちはいけません!!」とわざわざ”枝”をつけて強調するパターン……ではないようです。
実は規制対象の道路は右手。左手は行き止まりのせいぜい50mしかない道路です。もしかしたら「左は行けるけど行き止まりだよ」という意味かもしれません。仙台市にも行き止まりの道の告知に指定方向外進行禁止標識を使っているパターンもありましたし…(→仙台市宮城野区①)
市内には”蓋つき”異形矢印(→⑰と⑱)がありますが、もしかしたら”棒は行ける道”で”蓋は行けない道”…なわけないですよね。ここ以外の日立市内で”枝”のある異形矢印では、ちゃんと法令通りの”行けない道”を示していますし。
標識には修正痕もなく、もとからこの形のようで、謎が深まるばかりです。
27番までは2023年までに撮影したものでした。この28番は日立市に引っ越したあと、2024年5月に撮影したものです。特に理由もなく山側団地をママチャリで巡る旅をしているときに偶然発見しました。
日立の異形矢印って結構見つけにくいところにある印象なのですが、もしかしたら見つけてないものがまだあるかもしれません。
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