世田谷区の異形矢印標識

異形矢印撮影の原点・せたがや

練馬出身の私ですが、異形矢印という言葉を知ってから初めて撮影したのは世田谷区の用賀駅前です。当時は知る由もありませんでしたが、調査をしてみると世田谷区には非常に多くの異形矢印がありました。

凡例

【撤去済】→今は無くなった異形矢印(後継無し)

【更新前】→新しいものに交換され、撤去された異形矢印(後継あり)

【更新後】→後継の異形矢印(撮影済みの場合のみ)

【情報有】→その他

①用賀駅前【更新前】

これが2019年1月、自分が初めて撮影した異形矢印でした。思い入れのある地です。

当時はママチャリで都道をたどることにはまっていて、この日は都道瀬田貫井線をたどっていたはず。

追記(2023-6-13)：2021年11月19日付けで更新されていたようです．初めて撮影した異形矢印がなくなってしまった

．

①用賀駅前【更新後】

更新後には補助標識が追加されたほかには、図柄の変化などはありませんでした。

②環八船橋交差点

東京ではたいていデフォルトで表すものを異形矢印で表しています。新設されたものはデフォルト形になっていましたが、こちらの古いものも撤去されず残っていました。同じような形でもやや矢印の角度が違うのが面白いですね。茶色くくすんでいる反射材の無い標識は今の東京では珍しいです。

③奥沢４丁目

都道３１１号の本線と支線の分岐点にあります。副矢印がいい味を出しています。

④野毛２丁目多摩川沿線【情報有】

これはなんだ!?1枚目のものはテープを使ってるではないか!!ガムテープが使われた異形矢印は初めて見ました。

[追記(撤去確認)](2020/03/15)

現在は撤去、写真2枚目のものに更新、されました。また、未撮影だった3枚(写真3～5枚目)を追加しました。

⑤砧小学校交差点

荒玉水道道路に設置されています。この荒玉水道道路は現役の水道幹線が通っているため車輌制限が非常に厳しいのが特徴です。

⑥三軒茶屋交差点

三軒茶屋の都道3号に異形矢印3枚設置と、３尽くしですね(笑)

⑦寺町通り

烏山寺町の南端に位置する烏山北小学校の前にあります。東京都としてはデフォルトの直進で済ませそうなところなのに設置されていて驚きです。ちなみに左折した場合、非常に狭いのに交通量が多く路線バスも通る為危険なことに。。。

⑧榎交差点【撤去済】

こちらは都道調布経堂停車場線とはっけん通りの交差点です。合計4枚の指定方向外進行禁止標識がありますが全て異形矢印でした。23区では激レア、スクールゾーン規制に伴う歩行者専用道路(通学路規制)に対して異形矢印が使われています。管理人が23区内で見つけた異形矢印の通学路規制はここだけです。

【追記2023-4-23】

新道の開通に伴う線形変更で、すべて撤去

⑨瀬田交差点

環状八号線外回りに2枚設置されており、蒲田方面から都道瀬田貫井線への進入が出来ません。瀬田貫井線はこの瀬田交差点からくねくねしながら環八の東側を併走し、練馬区貫井(中村橋)に至る都道ですが、一部区間が自動車進入禁止に指定されている為いわゆる「兎道(酷道の都道バージョン)」です。

⑩桜上水交番交差点【撤去済】

まるで関数y=xのグラフみたいな異形矢印が2枚も。そしてxyz軸みたいなものまで！目の前に交番があるのですが、警官の方にジロジロ見られながら不規則に信号が変わる交差点で7分かけて撮影。職質はされなかった、というよりか警官の方に笑顔で見守られてました。もしかして同じようなことをした人が過去にもいたのか…？

(追記2023-12-8 X(旧Twitter)およびGoogle mapsで撤去確認)