岩国市の異形矢印標識

世界的にも有名な木造アーチ橋があるまち・いわくに

日本三名橋とも日本三大奇矯ともいわれる錦帯橋があるのはここ、岩国市です。長らく錦帯橋のアーチの設計法は不明とされてきましたが、2023年末に解明されたそうです。橋の再建の際には、残っている史料をもとに組みなおしたそうで、継承に対する本気さが伝わります。

撮影日:2024-12-29

①元町2丁目

マスキングされている部分は「(土曜・日曜・休日を除く)」とかかれていやようで、うっすらと読めます。

山口県の異形矢印は初撮影でした。


気まぐれコラム【茨城県から普通列車だけで行ける限界】

2024年冬時点、かつ自分で調べた結果ですが、始発から終電までひたすら普通列車(快速含む)に乗る場合、茨城県日立市から行ける一番遠い駅は山口県岩国市の岩国駅です。あくまでこれは机上調査。ということで実際に乗ってきました。12月28日朝5時10分に常陸多賀駅(日立駅の1つ南の駅)を始発で出て、ひたすら西へ。当日は遅れもほとんどなく、順調に広島駅へ。乗っていたのは途中どまりの五日市行きだったので広島駅で降りて休憩も兼ねて散歩。日付が変わった広島駅に戻り、岩国行き最終列車へ。接続列車の遅れがあったので10分ほど遅れ、29日の深夜1時5分に岩国駅に着きました。その日のうち、とはいきませんでしたが、山口県まで来れた達成感はすごかったです。

 

ちなみに「日立市から日をまたがずに行ける限界」は、広島で降りずに五日市行きに乗り続け、五日市駅…は24:00到着なのでその一つ手前、新井口駅(広島市西区)でした。

 

ついでに調べました。県都水戸から行ける一番遠い地は、同じく岩国でした。到着は23:44で、日をまたがずに到着可能です。

 

茨城県内にあるJR駅で、岩国よりも先に行けるのは取手駅のみ。

逆に終電までに岩国にたどり着けないのは高萩より北の常磐線の駅(北茨城市内の各駅)、水郡線の太田支線(常陸太田~南酒出)、下野宮駅(水郡線)でした。

 

ってことは常磐線(藤代~水戸~日立~高萩)、水戸線(県内全線)、東北線(県内全線)、水郡線(水戸~常陸大子)、鹿島線(県内全線)という県内のほとんどの駅から普通列車だけで行ける最果ては岩国だということ。かなりの発見ではないですか?

 

乗ってきたときの動画、暇なときにYouTubeに投稿しようと思っています。編集スピードが亀なので、投稿は25年秋か冬になると思います(笑)

 

この苦行のあと、岩国駅の近くにあるこの異形矢印を撮影しに来ましたが、冷静に考えたら深夜1時過ぎにこんな写真撮っているの不審者すぎますね。